ツーブロックや眉毛の整形はダメなのか?
ブラック校則という言葉が注目されて久しいですが、大牟田では今のところなんの動きも見えません。子育てをしてきた中で、子供たちだけではなく、親でさえ「それはダメなんだ!?」と思うことも多々ありました。
例えを挙げるとツーブロックや眉毛の整形などです。
そんなのとっととどうにかしたいと思ってきましたが、このところ(大牟田以外の)自治体によっては外部の評価を反映させるため、ホームページで校則を公開する動きが出てきてます。
そもそもブラック校則の根本的な問題は、【過去に決められたものを時代に合わせることなく、合理的な理由もないまま存在させていること】だと思います。それはおかしいと思っていたので、子供たちに「生徒会を巻き込んで変えたらいいやん」と話したことがあるんですが、「どうせ変わらんもん」と諦めモードでした。まぁ、そうだよなって思いました。
学校は過去の決まりを踏襲するのが当たり前で、変更するための明確なプロセスはなく、生徒や保護者の視点を考慮するという考えもありません。
生徒たちに「自分たちで考えること」「意思決定の場に参加できること」を伝えたい
学校は生徒たちにとって、最も身近なコミュニティです。
生徒たちには、自分たちで考え学校や保護者を巻き込みむことで、コミュニティの意思決定の場に参加できることを教える。そして、それが成ったときに主権者としての自覚や自信が生まれ、声を上げることの意義や価値が芽生えてくる。これこそリアルな主権者教育ではないでしょうか。
それがないまま大人になり政治に興味を持とうだの、選挙へ行こうだの言われても、どうせ変わらんもんの諦めモードであっても仕方がないと思います。
「学校の未来はオレたちがつくる」を子供達に
オレたちはブラック校則を早々になくすことはもちろんですが、生徒たちが自分たちでコミュニティのルールを考え話し合い、学校や保護者と一緒に決めていくというプロセスを確立したいと思っています。そしていずれは校則だけでなく、生徒たちがその時代時代で学びたいことなども伝えていけるようになればと思います。まさに「学校の未来はオレたちがつくる」ですね。
与えられるものが全てではなく、声を上げれば変えられる
これは単にブラック校則だけではなく、コアテーマである情報の収集と発信、サブテーマの教育の質という別のテーマにもリンクするので、オレたちは強く求めていきます。
与えられるものが全てではなく、声を上げれば変えられる。
「オレたち」はそう信じて「今後の大牟田の中心となっていく若者や子育て世代が住みたい大牟田を目指す」というビジョン達成に向けて活動します。